JCBザ・クラスを所有して1年を迎えるにあたって振り返る|JCBザ・クラスのメリット・デメリット
※人気記事に付きリライトしています。(2024年1月18日)
私は2017年の8月にJCBザ・クラスを取得しました。いわゆる最後の”突撃世代”です。そして、私は”ゆとり世代”である30歳にJCBザ・クラスを取得しました。
様々なブログでザ・クラスの審査基準や過去の審査基準(ザ・クラスが公表されていた時代の年収)をもとに類推しているものが散見されますが私なりの分析をお届けできたらと思います。
JCBザ・クラスはどんなカード!?
JCBザ・クラスは、インビテーションが必須のブラックカードです。コンシェルジュサービスなどは他の会社と変わりませんが、一番JCBザ・クラスを所持する目的が多いのが、ディズニーに関する特典です。
※2019年3月に一部改悪が発表されました。
その他特典については以下をご確認ください。
JCBは東京ディズニーリゾートのスポンサーをしており、実は、JCBザ・クラス会員向けにラウンジを開放しています。(開放といいつつ年間1回、予約制)
2024年1月追記
スポンサーネットで予約ができるようになり、以下のようなラウンジのインビテーションカードはなくなりました。
この1年間のザ・クラスを持っていてよかったこと
- ディズニーのラウンジが利用できた
- メンバーセレクションで年会費半額相当のものを手に入れた
- 海外旅行の際に保険が不要になった
- 京都のラウンジが利用できた
- プライオリティーパスを取得できた
ザ・クラスを所有することでよかったことは以上5点でした。特にディズニーのラウンジの優越感は半端ない感じです。笑
今回は東京ディズニーシーのシーライダーにて利用しました。
ザ・クラスを保有してドヤができるのか
結論からいうと気づいてもらったのはTHANNの専門店のみでした。笑 ザ・リッツ・カールトンやマリオット系列は特に反応はありません。
ディズニーリゾートでTheClassを使うとキャストさんは気づいてくださいます。
ちなみに、ディズニーファンの中ではザ・クラスは知っている人がやたらと多いです。その中ではドヤ顔ができます。笑
話を戻して・・・
JCBザ・クラスとJCBプラチナを比較すると以下ののとおりになります。
ザ・クラスのメリットとしては、家族8枚までのクレジットカードの発行が無料であることや、プライオリティ・パスを利用する際に同伴者1名までJCB負担で無料になる点です。
一方で、このプライオリティ・パスについては飛行機の上級会員などを保有している場合は、そちらを利用することはほとんどであるかと思います。その点ちょっと弱いと思います。
2024年1月追記
ザ・クラスを含めたJCBカードは海外旅行保険は自動付帯でしたが、改悪で利用付帯になりました。旅行に関して決済が必須となりました。
リムジンバスやタクシー、企画型旅行の決済に使って入れば今までと同じように無料で保険が付帯します。
ザ・クラスコンシェルジュは何でもしてもらるわけではない。無理なことは無理!1年使ってわかったこと
今回、コンシェルジェ付きのカードは初めてであったのでいろいろと試してみました
。もちろん正式な依頼です。
- ホテルの予約があり、ホテルの往復送迎のみ予約してほしい。
- 午後1時に、今晩品川で急遽接待をすることになった。予算一人5000円でお店を探してほしい
この2点をお願いしました。
かなり無理なお願いであることは承知の上、お願いをさせていただきました。
1.JCBザ・クラスはJCBトラベルと業務委託を結んでおり手配などはそちらで行うことになります。今回、ホテルは自分で予約していたため、往復のハイヤーの手配のみを行うと考えてお願いをしました。
24時間365日話せるオペレータとつなぎ、こちらの要望を伝えると、申し訳なさそうにホテルの予約はできるが、ホテルの送迎のみの予約はNGとのことでした。
2.こちらは急遽接待を入ったため、お店の手配をお願いしました。
こちらはお店の候補を出してもらうところまでは行きましたが、日中はお店側が営業しておらず連絡が取れないとのことで、ぎりぎり17時まで粘っていただきましたが、条件が合わず結局予約まで至りませんでした。
例のレストランは廃止されています。
例のレストランの抽選は”ハズレ”
そして、ザ・クラスを保有したいと考える人の目的の一つに、例のレストラン。2016年ぐらいからメンセレ内で抽選に変わりました。そして2018年はメンセレとは別枠にて、すべてのザ・クラスユーザーが応募でき、当選した場合に食事代を自己負担する制度に変わりました。
1日4つの時間帯の設定と2つの希望日をはがきで提出し、決められた期間に抽選が行われその結果が郵送で送られてきます。
その結果は、”ペラ紙”でした。
抽選なのでこればかりは仕方ないですが、引き続き申込みをしていきたいと考えます。
ちなみに、人数は最大4人まで対応できるみたいです。このレストランを目的にザ・クラスを申し込むと落選時の落胆が半端ないので、ザ・クラスのホルダーに頼んだほうが効率的かもしれません。
なお、2019年3月にザ・クラス保有者(過去にレストラン申し込む者に対して)連絡があり、「ザ・クラスを使った秘密のレストランを運営することが、会員の満足向上に添えられないために、終了することになった」旨の連絡が来ました。
秘密のレストランを目指すためにザ・クラス取得を目指す方も多かったと思いますので、今回この改悪は残念で仕方ありません・・・
またツイッターやある掲示板で、ホルダーと思われる方が改悪を示唆していたかもいらっしゃり、多くのユーザーにとっては残念な改悪となってしまいました。
ザ・クラスはプラチナカード登場で扱いがいろいろと変更!
ザ・クラスを目指す王道ルートとして
JCBゴールド→JCBゴールドザ・プレミア→ザ・クラス
という順番でありました。
一部上場企業でクレヒスに傷がないような人などは、
JCBプラチナ→JCBザ・クラス
という道が今回解禁となりました。
ただ、現状でJCBプラチナからザ・クラスまでのインビテーションの基準が未公開のため、3年使えばいいのか、いくら使えばいいのかは今後の確認次第となります。
いかがでしたでしょうか。JCBザ・クラスを目指している方も(特にディズニー好き)多いと思います。私もその一人でありました。2017年から運用等も変わってきているので、私もこの運用等についてお話をさせていただけたらと思っています。
プラチナカード保有の場合でも突撃はNGとなっています。プラチナカードデスクに電話した際でもカード番号などは聞かれない状態で、JCBデスクからは突撃不可という返事をもらったとの情報が上がってきました。
ですので、2017年まで可能であった”突撃”はプラチナカード保有者でもNGのようです。
ここから私の分析。ザ・クラスの審査傾向 ザ・クラスを持つためには!?
私は関係者でないのであくまでも自分の経験や他のかたを見た場合の分析です。
1.社会的信用(クレジットヒストリー)の完全性
私は大学生のころから10年以上クレジットカードを保持していますが、一度も遅延等の事故はありません。また、携帯の分割にも同様で一度も事故はありません。
CICに履歴が乗る2年間は無傷で有ることはマストであると思います。
2.社会的信用(務める企業・経験年数)
私は新卒から8年間東証一部企業に勤務しています。最大手ではありませんが、会社名には絶大な信頼力と安定性がわかり、会社名を聞けば日本人なら誰でも知っている会社です。
個人的にはこの点もかなり重要であるかと思っています。正直年収は高くないですが、安定性には欠けない企業体であります。大手企業や公務員ならより良いと思います。
なお、23歳の頃にシティーゴールドカード、27歳の頃にダイナースカードを所持していました。こちらも審査は問題なくパスできました。
3.年収よりは利用実績
私は大手企業勤務でありますが、年収低い30歳で600万ぐらいです。(平均年収よりは高いですが・・・)
ですが、ザ・クラスを所持することができました。ちなみに年収欄は盛って書いていません。源泉徴収や名刺などのアピールも行っていません。
私がJCBOSゴールド時代はすべての決済でJCBゴールドを使っていました。妻にも家族カードを発行して徹底的に使ってもらいました。
実際どうなの!?JCBザ・クラスが発行できるか!?確認する方法
上述のとおり、利用実績などがかなり重要であると思っていますが、そもそも審査のステージに乗るのかはクレジットスコアでわかるかと思います。
ちなみに、クレジットスコアのことを知っていますか?SBI系列が無料で提供しているサービスです。
これは自分の属性などを入力すると点数が表示されるものになります。
私がザ・クラスを取得した場合はこのような属性であります。
(一部個人特定を避けるためダミーで入れています。取得時は30歳ですが、、、上は31歳にしています。笑)
クレジットカードを申し込むならポイントを貯めよう!
最後となりますが、クレジットカードをポイントサイトから申し込みを行うとポイントが付与されることがほとんどです。そのまま公式ページに申し込みをせずに、
申し込みたいクレジットカードがポイントサイトにあるか事前に確認してから申し込みを行いましょう!
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