ザ・クラス&SPGアメックスとアメックスプラチナを所持した場合について比べてみた
2016年にJCBゴールドを取得して、2017年にザ・クラスを取得しました。また、2015年にホテルのゴールドクラスのステータスが欲しくてSPGアメックスを所持しております。
一方で、先日友人に会った際にアメックス・プラチナを所持していました。カード払いの瞬間を見過ごさなかった僕は、帰りの電車の中でいろいろと聞いてしまいました
(結婚式3次会後でかなりの酔いが回っていました)
・・・というわけで何も覚えていないのですが、アメックス・プラチナを所有するだけで、ホテルの上級会員であったり、プライオリティ・パスの無料発行が家族会員までできたりと比較すると面白そうだったので、
SPGアメックス&ザ・クラス と アメックスプラチナ を比べてみました。
あくまでも趣味の領域です。
SPGアメックス&ザ・クラス | アメックスプラチナ | 備考 | |
年会費 | 87,480 | 140,400 | |
家族カード | SPGは家族1枚@16,740 ザ・クラスは8枚まで無料 |
4枚まで無料 | |
プライオリティ・パス | 本会員のみ1枚(ザ・クラス) | 5名分のプライオリティ・パスの発行が無料 | ザ・クラス、プラチナともに一人まで同伴者無料 |
コンシェルジュ | ○ | ○ | |
ホテル上級会員制度 | マリオット・SPG・リッツ・カールトン | マリオット・SPG・リッツ・カールトン・シャングリラホテルズ・ヒルトン・カールソンレジドールホテルズ | |
航空会社上級会員制度 | ✗ | デルタスカイクラブ | |
ファインホテルアンドリゾート | ✗ | ○ | 高級ホテルを中心にベストレート(特別料金)で紹介するサイト |
ディズニー | ○(ラウンジ利用) | ✗ |
ザ・クラスはメンバーズセレクションでTDL内秘密のレストランが利用可能 2019年改悪でなくなりました |
USJ | ○(ラウンジ利用) | ✗ | |
京都ラウンジ | ザ・クラス:京都駅内 SPG:アメックスラウンジ(圓徳院) |
アメックスラウンジ(圓徳院) | |
ポイント | SPG:スターポイント(1.25%) ザ・クラス:okidokiポイント(0.5%) |
メンバーシップ・リワード(1%) | スターポイントは20000ポイント=25000マイルのため、1.25%と計算 |
ポイント有効期間 | SPG:1年以内に口座の増減があれば延長 ザ・クラス5年間 |
無制限 | |
申し込み | OSで1〜2年程度でインビ | アメックスorゴールドで1年以上でインビテーション | *どちらも可能性 |
いろいろとまとめてみました。
SPG+ザ・クラスとしたのは、私が所有していて組み合わせ的には最高であると考えたからです。
上記表の通り、内容としてはアメックスプラチナの方が充実しています。ちなみに、アメックス・プラチナを所有すると、SPGアメックスを持ったのと同様にSPGのゴールド会員になります。
そのほかにも、デルタ航空であれば搭乗クラスにかかわらずビジネスクラスラウンジが利用できるようになるなど充実しています。
うらしいけども使い切れない・・・的に個人的には思います。
年会費が15万円超えとなっているので、ハードルが高い人も多いと思います。
一方で、私が所持するザ・クラス+SPGアメックスの組み合わせはいかがでしょうか。
年会費は87,480円となりアメックスの半分程度とはいえ高い年会費となります。
JCBザ・クラスはホテルの上級会員制度などに対するステータスが付属しないため、SPGアメックスと相性がかなり良くなります。
ザ・クラス所有者の裏目的はディズニー・USJ関係
ザ・クラスと検索すると真っ先に「クラブ33」とつながると思います。
ディズニーを好きな方なら一度は聞いたことのある秘密の社交場であるクラブ33に唯一自力で行ける方法がザ・クラスを所有することになります。
クラブ33はディズニーが接待などで利用するために作られた会員制のレストランで、現在も東京ディズニーランド内にあります。
一般の方は利用できない前提なので案内などはされておらず、レストラン内の写真などもSNSにアップすることは禁止されています。
本来であれば、ウォルト・ディズニー社の関係者やクラブ33の会員から招待を受けるなどのコネを使わないと予約できないレストランになります。
こういうことから、ディズニー好きには憧れる箇所になります。
一方で、JCBはディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーであることで、ベネフィットとして、ザ・クラスホルダーは年1回にレストラン参加の抽選にチャレンジできる権利が与えられています。
この権利がほしいがために、ザ・クラスを欲しがるユーザーが多いのです。
また、ユニバーサルスタジオジャパン(USJ)では、フライングダイナソーというジェットコースタータイプのアトラクションが大人気となっています。
JCBはここのスポンサーであるため、ザ・クラス会員は1年に1回、USJ内のJCBラウンジを利用することができます。JCBラウンジ利用者には優先搭乗できる制度もあるため、混雑時には2〜3時間待ちになるアトラクションを優雅に利用することが可能です。
アメックス・プラチナとザ・クラスで欲しいと思うところがこちらのエンターテイメント関係ではないでしょうか。
地味に嬉しいプライオリティーパス家族分発行可能なアメックスプラチナ
アメックスプラチナはプライオリティーパスと呼ばれる世界で使える空港ラウンジの会員制度が無料で5人までついてきます。
一方のザ・クラスもプライオリティーパスの発行はありますが、本会員のみで家族会員の発行はできません。
ちなみに、どちらも1名の同伴者まで無料で入場することができます。
カードの選び方はあなたのライフスタイルはどこまで使うか
アメックスプラチナの特典はとても広く、まさしくステイタスカードと言った感じです。私自身は、一般的なサラリーマンであるため、高価なレストランやホテルのスイートなどあまり縁がありません。
一方で、ザ・クラスの特典の対象としての目玉であるディズニーリゾートやユニバーサルスタジオであれば年に1回は行くかな?といったところで、私の目的とも合致していました。
私もステータスカードが好きなのでついつい見てしまいますが、カード選びの根本的な問題として、そのカードをどのように活用するかといったことだと思います。
SPGアメックス&ザ・クラスは私の中の最強コンビ
SPGアメックスホルダーとなり2年になります。
毎年、SPG系列のホテル(カテゴリー制限あり)が無料で宿泊できるリワードが送られてきます。2016年分は、日本にはないSPGブランドである”Wホテル"である香港のWhongkongを選択し、とても良い思いをさせていただきました。
私個人的にはSPGとステータスマッチしたリッツ、マリオットがあるので、ホテルライフを楽しむのは十分であると考えています。
一方ザ・クラスは、コンシェルジュデスクであったり、ディズニーなどの特典を使うことで”日々の生活を高める”という使い方が十分にできるカードです。
しかも、アメックス・プラチナに比べてもこちらの組み合わせだと半額程度になるので、私個人的には大変満足をしています。
ぜひ、SPGアメックスの可能性をもっともっと知ってもらい、あなたに素敵なホテルライフを送っていただきたく思います。