SFC修行でANA上級会員取得計画2020 総額でいくら?検証してみた
ANA上級会員への道でANAステータス修行を2020年に行う際のシミュレーションについて確認してみました。実際にどの程度必要なのか、あなたも確認してみましょう。
コロナウイルスの影響によるキャンペーンで2020年6月30日までに搭乗する航空機のプレミアムポイントが2倍になるという修行僧にとってはめちゃくちゃメリットがあることが発表されました!
テレビでやっているJALのステータス修行は、飛行機の搭乗回数でカウントしていますが、ANAの場合は残念ながら登場回数という概念はありません。
ANAで上級会員を取りたいなら、ステータスポイントを貯める必要があります。(そもそも、テレビはステータスポイントといいつつ、搭乗回数のみしかカウントしていないという謎の仕様です。)
ANAの場合は、ステータスポイント(プレミアムポイント)を貯めていく修行の旅となります。その具体的な数値について覗いていきましょう。
目指すは50000ANAステータスポイント
ANAで修行する一つの目安は年間50,000プレミアムポイントになります。50,000プレミアムポイントになると、SFCスーパーフライヤーズという生涯優待が受けられるクレジットカードに申し込める権利が得られます。
ステータスポイントは、予約する航空券のクラスで決まってくる!
確認していただきたいのが航空券のクラスです。このクラスというのはビジネスとかファーストとかではなく、券種となります。
ちょっとむずかしい話をすると、飛行機は搭乗するチケットにより既に券種が分かれています。券種というのは当日の普通運賃、28日前までの割引運賃、など航空券は様々な割引があるかと思いますが、どのタイプのチケットなのかということです。
運賃は13種類あります。
ここで注目してもらいたいのが最右列にある搭乗ポイントです。
この搭乗ポイントは、既にチケットを買うだけで付与されるポイントです。ここに注目すると、普通運賃、スーパーバリュー28【プレミアムクラス】、スーパーバリュー3【プレミアムクラス】、プレミアムクラス【株主優待券】が400ポイントで有ることがわかります。
ANAの国内線にはプレミアムクラスと普通クラス(俗にいうビジネスクラスと普通クラス)の2席制を取っています。プレミアムクラスを株主優待や28日前の予約をすると、その時点で400ポイントのプレミアムポイントがもらえます。
なので、私がおすすめする座席はプレミアムクラスです。プレミアムクラスは国内線のビジネスクラスということで、食事も提供されます!
首都圏に住んでいる方が修行するのに最も適したルートはどこなのでしょうか。
そう、沖縄便です。
特に東京〜那覇間は1日の運航便も多いため飛行機が比較的取りやすい路線になります。欲をいうと、東京〜宮古島、石垣島間はもっとポイントが稼げます。ですが、1日1,2便しか無いので既にプレミアムクラスが満席ということも多いです。
では、どの程度ポイントを稼げるようになるのか。
これはANAのサイトでシミュレーションできます。
https://cam.ana.co.jp/amcmember/SimulationJaResult
東京から那覇まで片道2,860プレミアムポイントで有ることがわかります。なお、前提としてANAのゴールドカードを保持していることにしています。
なんと、ステータス修行するのにも所有するカードの種類によってポイントが変わってしまいます。
このあたりは見落とししやすいのでご注意ください。
よって、片道のプレミアムポイントが2,860で有ることがわかりました。必要なポイント数が50,000でありますので、
50000÷2860=17.5≒18回の東京・沖縄間の搭乗が必要となります。つまり、9往復ですね。
2020年東京〜那覇に9回プレミアムクラスで往復すると晴れて上級ステータスになります。続いて価格を見ていきましょう。
前述の400ポイントが加算されるプレミアム運賃は、スーパーーバリュープレミアム28または、プレミアム株主優待となります。
ここで見ると、最安は35,210円であることがわかります。 ちなみに、金額の左上に三角形で赤くなっている箇所が最安運賃となります。
よって、35,210円✕18=633,780円
というのが修行の代金となります。
いかがでしたでしょうか思ったりかかるな・・・と思った人もいるのではないのでしょうか。また、テレビ的ないろんな空港に行くというよりは、沖縄に通い詰めて頑張る!というような感じとなります。
ちなみに、こんな方法もあるのです。
これからも、修行をしたいあなたに向けて様々な情報を提供していきたいと考えておりますので、これからもよろしくお願いいたします。