モクシーmoxy錦糸町宿泊レポート|マリオット新ブランドモクシー錦糸町潜入調査!
(2017/12/2追記しました)
2017年11月1日オープンのモクシー錦糸町の宿泊レポートをお届けしたいと思います。マリオットブランドでカジュアルでおしゃれなブランド”モクシー”が日本初上陸で、東京と大阪にて11月1日オープンしました。
モクシーはハイセンスなカジュアルブランドです。こだわりのデザインや、デザインカウンターなど既存のホテルとはまた違う顔をしています。今回はモクシー錦糸町に潜入レポートを行ってまいりました。
モクシー錦糸町潜入レポート
モクシー錦糸町は東京都墨田区の錦糸町駅から南方(マルイの方向)にあります。駅から夜歩いてくるととてもディープな雰囲気を味わえます。笑
ちなみに、周りはラブホテルがいっぱいあるいわゆるラブホ街の一角にモクシーがあります。東京でも小岩に次ぐディープな場所、錦糸町にあるおしゃれなデザインホテルであるので、なんともミスマッチというか面白い立地になります。
早速チェックイン!
フロント&バーカウンターが一体となっているラウンジにてチェックインを行います。モクシーの制服はTシャツまたはパーカーというラフな感じなのがまたよいセンスを感じます。
こちらがチェックインカウンターになります。
バーカウンターと兼用というスタイリッシュな作りとなっています。
ちなみに、こちらのチェックインのあとにウエルカムドリンクカクテルmoxyハイをいただくことができます。(ノンアルコールもあります)
SPGゴールド/マリオットゴールド会員特典
モクシー錦糸町には会員ラウンジはありません。また、朝食は有料となります。
マリオットゴールド特典としては、1ドリンク(アルコール含む)が無料になります。ドリンクチケットは右上に写っているチップです。なんともおしゃれな・・・。
(17/12/2追記)
現在はチケットです。日付が書かれており、ビールを含むアルコール、コーヒーなどのノンアルコールと選ぶことができます。
今回、オープン日にお邪魔しましたが、アップグレードなどはありませんでした。どんなランクの部屋があるのかもなんとも言えませんが・・・。
チェックイン時にはマリオットゴールドであることは気づかれなかったようで普通にスルーされて、ラウンジにいる際にチェックインをしていただいたスタッフさんに声をかけられました。
モクシー錦糸町の部屋はどうなっている?!
モクシー錦糸町の部屋はおしゃれな部屋です。
シンプルなお部屋になります。なお、アメニティですが、
- 歯ブラシ
- ブラシ
- ドライヤー
はあります。一方で、
- パジャマ
- スリッパ
- バスタブ
- 冷蔵庫
- セーフティーボックス
はありません。お風呂もバスタブはありませんのでご注意ください。
(17/12/2追記)
12月より、モクシーでパジャマとスリッパが用意されるようになりました。
こちらはシンプルなもので、ロゴなどは入っておりませんでした。(大阪は入っていましたが・・・)
ただ、部屋には常備されておりません。
チェックイン時にフロントに申し入れると受け取ることができます。(フロントのバーカウターにおいてあります。)
・・・モクシーでスリッパ、パジャマがなくて不便という問題は1ヶ月で解決されました。よかったよかった。
なにげに、スリッパ・パジャマがないって大変なんですよね。。。しかもそれで1泊2万円程度したので、コスパはどう考えても良くなかったのですが、日々改善されている点はかなり評価できます。
モクシー東京のゴールド・プラチナ会員は15時までのレイトチェックアウトも
モクシー東京では、ゴールド・プラチナ会員であればレイトチェックアウト(15時まで)が行えます。
部屋に備え付けの電話機ですが、
このようなおしゃれな演出がいっぱい。
ちなみにコンセントは3口&USB電源ポートが2口あります。
シャワーは2口。固定タイプとハンディータイプがあります。
アメニティは、歯ブラシ、ひげそり、ブラシとなります。シャンプーとボディーソープは備え付けがありました。
ここで面白いのが部屋の壁にかけられている椅子とテーブルです。本来ホテルには備え付けのテーブルや椅子がありますが、こちらは折りたたみ式で壁に掛けられている状態となっています。実際に取り外して組み立てれば利用が可能です。
モクシーフィットネスジム潜入!
モクシーのフィットネスジムは地下1階にあります。
モクシーでは3台のエレベーターがありますが、地下へ行くのは1台のみです。フィットネスジムのフロアには着替え室などはありませんので、部屋で着替えて向かうことになります。
地下1階の奥のフロアにフィットネスジムがあります。
フィットネスジムはランニングマシンが2台、ダンベルとヨガマットとバランスボール等があります。あまり広くはありませんでした。
ちなみにフィットネスマシンはインターネットに接続されておりませんでした。
モクシー錦糸町ライブラリー
ライブラリーについてご紹介を行いたいと思います。
ライブラリーは1階にある多目的スペースになります。イメージはコワーキングスペースといったところで、電源が完備されたテーブルがあります。
フェイクの暖炉があったり、一人がけのおしゃれな椅子があったりと、まるでコワーキングスペースに居るような空間でありました。
ちなみにコーヒーは400円台から用意されています。
モクシー錦糸町レストランについて
続いてレストランについてご紹介致します。
軽食は24時間オープンのバーがあります。
お酒も24時間販売しています
豊富なお酒を販売しており、このホテルでしか飲めないクラフトビールのようなものもあります。
24時間開いているレストランはなく、あるのはヌードルバー(カップラーメン)となります。
ヌードルバーは自分で好きなトッピングができるカップラーメンを販売しています。(昼のヌードルカフェ¥800)
ちなみに朝食も提供されています(¥1,300)マリオットステータスにおける無料提供はありません。
夜の時間帯においては、プレートなどの飲食の販売はありませんでした。
ランドリー洗濯機
モクシー錦糸町地下一階には、ランドリーも設置されています。
洗濯機¥300(洗剤込)
乾燥機¥100/30min
ランドリーも設置されているので中長期滞在者の人間にも大変助かります。合計で3台稼働しています。
モクシー東京錦糸町宿泊レポートまとめ
今回、オープン日にモクシー東京錦糸町について宿泊を行ってきました。
スタッフさんとの距離がとても近く、ラグジュアリーとは違う形のカジュアルな新しいブランドのホテルでありました。
とてもスタッフさんもフランクで若い方が多く、距離が近いのが特徴的であると思いました。
お風呂もシャワーだけ、専用のレストランもなし、一方でライブラリーやフィットネスジムは完備しているため、仕事で使えるホテルとなります。
ちなみに、Wifiも無料で提供され、回線もまぁまぁ早いです。
測定してみると61.88Mbpsを記録しました。
パジャマや冷蔵庫などが大胆に省かれているところも面白いです。
今後、このモクシーブランドも増えていくと思います。今までのホテルとはちょっと離れた新しいこのブランドの拡大が楽しみであります。スリッパが無いのがかなり不便でありました。
スリッパ・パジャマは12月には導入されています。どんどん改善していっております。
朝食からラーメン!?気になるモクシーの朝食について
モクシーの朝食についてまとめました。マリオットゴールド以上の朝食無料やラウンジはありませんので有料(¥1300でのお買上げになります)
追加)ステータス会員からの批判が多し
Moxyは日本初ブランドで、きっちりとしたホテルと言うよりはかなり大胆なホテルでありました。DJはいるし、日本語が喋れないスタッフがチェックインをするし、、、と普通のホテルでは考えられないようなインスピレーションを受け取ることができます。
また同時に価格帯(1泊2万円弱)必要に関わらず、アメニティがなかったり、ラウンジやステータス会員も朝食が有料であったりと、「かゆいところに手が届かない」残念さがなんとも言えないところがあります。
初めての挑戦は批判が当たり前ではありますが、Moxyが新しいホテル業界の風を吹き込み、日本のホテルスタイルとは違った楽しみができるホテルまで成長してほしいと感じます。