マイルを使って格安でSFC修行2016を行う
私は2015年の年末に陸マイラーとして、マイルを徹底的に集めることを初めて、半年で12万マイルをためました。
一方で、ANAの上級会員であるスーパーフライヤーズカード(SFC)の取得を決意し、6月より修行を行うようになりました。
なぜ、SFC会員を目指したのか。個人的な視点でご紹介します。
ANAの上級会員により優先搭乗やチェックインカウンター、荷物の優先取扱、特典航空券の枠の開放があるから
ANAの上級会員制度としては、通常のブロンズやプラチナ、ダイヤモンドといったメンバーサービスがあります。これは飛行機に搭乗することで加算されるプレミアムポイント(PP)を規定値に達すると、翌年のサービスが展開されます。プラチナ以上のランクですと、スーパーフライヤーズカードという上級会員向けのクレジットカードが申し込みができるようになります。
このカードのすごいところは、カードを保有している間は、ずっとSFC会員=ANAの上級会員でいられることとなります。一旦カードを保有してしまえば、次の年は飛行機に搭乗しなくても大丈夫になります。
個人的なSFCの魅力は特典航空券の優先取得
飛行機のマイルを無料航空券に交換することのできる「特典航空券」の制度ですが、現状では席数の上限が厳しいため、開放されても座席の確保ができないと言うことが一般会員で起こってしまい、ANA=特典航空券は取りにくいという状況が生まれてしまっています。
一方で、SFC会員になると、一般のメンバーよりも早く公開されるため若干アドバンテージが高まります。(とはいっても繁忙期の日付のいい場所などは、同じ陸マイラーで争うこともあります。)
個人的に見据えているのが2018年からの東京〜ハワイ線
ご存知の通り、2018年から東京〜ハワイ線に投入されることの確定したA380 かつてはジャンボジェットによる座席供給量の過剰により、単価が下がり航空会社が被害を被ったという過去があるとはいえ、ANAの座席供給はJALに比べてダントツで差が開いているのが現状です。
現在、A380の座席の具体的な配置などはプレスされていませんが、ファーストクラスもハワイ線に初導入されるとのことや、相対的に座席数が増えることから特典航空券の枠も現状に比べて広がるものと推察されます。
つまり、現状よりもANAのハワイ線を考えると特典航空券が取りやすくなる傾向にあるといえます。供給量も今より増えるので単価が落ちるか特典枠を広げると考えられるのでマイルを有効的に使えるものになります。
また、ANAの国際線の航空券が発売されるのがおよそ1年前のため、2017年に何らかの動きがあるのではないかと思います。2017年までにSFC会員(またはプラチナサービス等)になっていると万全の状態で特典航空券に挑めるものと思います。
SFC会員になるためにもお金は基本的にかけない
私のスタンスとしては、ANAのSFC会員になるために飛行機にのること(俗称:修行)にお金をかけることはしません。
では、どのようにするのか。
ANAマイルを貯めて、それをANAコインという電子マネーにした上でANAの航空券を購入します。
50000マイルを貯めればANA80000コインとなり、80000円分と同じ航空券を購入することができるようになります。
毎月1.8万マイルずつ貯めていき、適度にポイントに交換することで、実質費用負担が少なくSFC修行ができるようになります。
わらしべ長者方式で、他社のポイントをマイルに集約して月に約2万マイル貯める
「誰かを紹介したり」
「クレジットカードに申し込みまくったり」
することは無しにマイルを貯めることができます。
いわゆる王道ルートと呼ばれる、ポイントサイトをわらしべ方式にポイントを相互交換していき、最終的にANAマイルにたどり着くという方法を使います。
この方法を使うと実質負担もなしにマイルを貯めることができます。その他、自分の食事代の50%をマイルに化けるという手法もあります。
マイルを大量に貯めるのは誰でもできる、しかも簡単。問題は継続
私が提言するのは、マイルを貯めるのはとても簡単であるということです。具体的には、マイルを貯める=ポイントを貯めるということになります。そうです、素直にマイルを直接貯めずにあえて遠回りすることです。
そうすると、月に1.8万マイルはかんたんにたまります。本当です。
気になる方は具体的な方法を御覧ください。