SFC修行-国内乗り継ぎで香港に行く修行プラン
プレミアムポイントの仕組みについて考えよう
まず、修行プランを紹介する前にプレミアムポイントPPの仕組みについて確認します。
ここで肝になるのが路線倍率です。路線倍率は以下のようになっています。
- 日本国内 2倍
- アジア圏内 1.5倍
- その他地区 1倍
日本国内は運行距離が短いために倍率で補正をされています。つまり、プレミアムポイントを稼ぐならば国内がたまりやすいということになります。
PP単価とは
プレミアムポイントを貯めるために陸マイラーで考えることがPP単価です。たとえば、東京〜沖縄間のプレミアムクラス利用の場合の金額とプレミアムポイントは、
¥30190÷2860PP=10.56ということで、1プレミアムポイントを稼ぐのに幾ら必要かという視点で考えます。もちろん単価が安いほうが、SFCの資格を取るの総計が安くなります。
国内線乗り継ぎの海外プランについて修行SFCプラン
アジア地域であればシンガポールなどが有名ではありますが、今回は目的地を香港とし、以下の条件でお話をさせていただきます。
- 2016年9月22日出発〜24日帰国
- 沖縄〜東京〜香港、香港〜東京〜沖縄
- 大人1名
また、私自身は東京が生活圏でありますが、日本国内の路線が多くてPPが多く付与される沖縄を出発地としています。
国際線に乗り継ぐときに国内線を利用すると国内線の費用が格安になるために国内線の乗り継ぎを行います。例えば同じ条件で東京出発にすると
これで分かる通り、
東京〜沖縄の往復が12000円となっていることがわかります。
ここで、プレミアムポイントがいくら付与されているか計算してみましょう。
ここで注目するのは、「予約クラス」ということになります。プレミアムポイントを計算する際には、予約クラスにより、費用が変わってきます。
プレミアムポイントの獲得はシュミレーションで見られます。
まず、東京〜沖縄の国内線について確認して見ます。
1476プレミアムポイント、費用は6000円となります。
これから、PP単価を求めると、4.0という破格になります。先ほどプレミアムクラスでも10程度であったプレミアムポイントが国際線をを絡めると大変単価が下がります。
*ANAゴールドカードを所有しているという前提
続いて国際線となりますが、
プレミアムポイントを見るとなんと沖縄以下ということになってしまいました。笑
48,940円の片道として半額24,470円とすると、PP単価は17.9となり札幌路線と同等なぐらい割高となります。
沖縄〜東京〜香港〜東京〜沖縄に関するプレミアムポイントと単価
費用:60,520円
プレミアムポイント:5686=2734(国際線)+2952(国内線)
PP単価:10.64
というわけで、プレミアムクラスでの沖縄往復とほぼ同じになりました。
(実際は、沖縄に行く往路の往復分が加算されますのでさらに獲得ポイントは高くなります。)
いかがでしょうか。ANAの料金体系を分析していると、プレミアムポイントのつき方などが特徴的であることがわかりました。
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上記のプランは、マイルをANAコインに交換すると実質無料で香港に行けることになります。ANAコインはANAマイルから交換することができます。
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