プレミアムクラス当日アップグレードで格安で贅沢を楽しむ
飛行機の運賃はご存知の通り購入する時期により変動があります。そのため旅割55など事前に購入するチケットの方が直近で購入するよりも安くなったりします。一方で、プレミアムクラスに搭乗するためには、旅割は28しか存在しません。プレミアムクラスを安く乗るためには大きく2つの方法があります。
- プレミアムクラスを旅割28で購入する
- 当日プレミアムクラスアップグレードを狙う
プレミアムクラス当日アップグレードにおけるプレミアムクラスポイントの考え方
プレミアムクラスにおける当日のアップグレードを行うとプレミアムクラスポイントもプレミアムクラスクラスへの加算対象になります。一方で注意事項もあります。
まず、プレミアムポイント考え方について振り返ってみましょう。
プレミアムポイントは、基本区間マイレージに予約クラス、路線倍率をかけて、搭乗ポイントをプラスしたものが加算されます。
ここで、アップグレードした時にどのようになるかですが、結論からいうと、
プレミアムポイントは上記の扱いとなります。
予約クラスは、旅割21ー旅割75については、75%の積算率となるので、+50%となり、125%の積算となります。125%というのは、運賃2であるプレミアム旅割28やプレミアム株主割引を適用したレートと同様になります。
一方で、搭乗ポイントは、そのまま(0ポイント)になるので、結果、0ポイントとなります。
旅割の当日アップグレードのプレミアムポイントのまとめ
旅割のチケットを所有した状態で、運良くプレミアムクラスにアップグレードできた場合ですが、算出方法がかなり複雑に書きましたが、結論を言うと、
- 当日アップグレードした場合のプレミアムポイント=運賃2ー400ポイント
で簡単に求めることができます。
これに対して、旅割時の購入価格+9000円が今回の飛行機の支払額となります。すなわち、この2つを計算したものがアップグレード後のPP単価となります。
PP単価は一概に減少するとは限らない。場合によって増加も。
PP単価は、PPが50%増えるため、長距離路線などはPP単価が下がることもあります。また場合によってはPP単価が上がることがあります。東京ー福岡であれば、旅割でのPPが850ポイント、旅割アップグレードが1417ポイントとなります。旅割では、格安13前後であるPPが当日アップグレードにより14程度(当サイト調べ)となりました。
PP単価で考えれば若干上昇することもありますが、プレミアムクラスを使うことで味わえる広い機内やうれしい機内食、丁寧なサービスなど値段相応なもてなしを受けることができます。
ぜひ、旅割と組み合わせて素敵な旅とともに修行するのはいかがでしょうか。
当日プレミアムクラスアップグレードは先着順
ここで注意したいのは、空席でのアップグレードは先着順となります。羽田空港のカウンターは朝5:15から空いているので早めに空港に向かうとアップグレードができる可能性が高まります。
また、プレミアムクラスアップグレードの手続きは、プレミアムチェックインカウンターで行えます。一般カウンターでもアップグレードはできますが、混雑している場合もあるのでその場合はプレミアムチェックインカウンターを利用することをお勧めします。
当日アップグレードは当日往復する場合は復路分もアップグレード可能
今回は、結婚式に参加するために福岡に当日往復するスケジュールでした。その際も往路の羽田空港のチェックイン時に復路分もアップグレードが可能でした。
(今回は空席があったため、即座にアップグレードできました)
手続きも当日の航空券のQRコードを提示すればその場でアップグレードできます。
当日アップグレードする方はぜひ参考にしてくださいね。