特典航空券の空席待ち状態についてコールセンターから教わったこと
ANAの特典航空券で気になるのが空席待ち。人気の路線やゴールデンウィークなど良い日並びの日程においては空席待ちが発生する確率が高くなり、あなたも見たことがあると思います。
この空席待ちって何?というところからお話します。
私自身も、初めて航空券を取るときに空席待ちって何?と思っていました。「空席」と一覧では表示されているのによくよく見ると、、、空席待ちって・・・なんなんだと。
空席待ちはいわゆる補欠です。大学受験などで正規合格者と補欠合格者がおり、正規合格者が他大学に入学を決めたときに定員割れしないように予め何人か補欠をとっています。
空席待ちは、出発日時の2週間前まで空席待ちという補欠に名乗りを上げることができる制度で、上級会員が優先されて空席待ちができるようになります。
実際にチケットを取った人がキャンセルを行った際に空席待ちの人に回ってきます。ただ、前述のとおり、空席待ちの優先は上級会員からとなり激戦の飛行機の区間であれば一般会員が取得するのは難しいと思います。
コールセンターに聞けば実は何人空席待ちかは教えてくれる
今回、コールセンター(プラチナデスク)に連絡を行った際についでにオペレーターにダメ元に聞いてみました。空席待ちっていま何人いるんですか?と
私:「いま空席待ちをしているんですが、香港→東京便について具体的に教えていただくことはできますか?」
オペレータ:「同一クラス内(エコノミーならエコノミー)であれば、該当の空席待ちの人数はお教えすることができます。ですが、あなたが何番目かはお教えできませんのでご了承ください。」
つまり、
- 空席待ちの便の場合、同一の座席(エコノミーに予約していたらエコノミー)の空席の全体人数は教えてくれる
- ただし、自分が何番目に位置しているのかは教えてもらえない
ここからは私の予想ですが、上級会員は割り込めるルールになっているので、空席待ちの順番は変わる可能性があるので教えてもらえないということなのかなと。
ANAプラチナ会員でも国際特典航空券の空席待ちで流れることも
正直、プラチナ会員になれば余裕で空席待ちは取れるものと思っていました。ですが、実際に先日の上海便は、プラチナ会員でありながら、1ヶ月前に予約した空席待ちの予約が取れず流れてしまった経験があります。プラチナだからといって油断はできません。しかもハワイの正月のような超トップシーズンならわかりますが、1日複数便飛んでいる上海→東京便で取れなかったということは枠が少ないか希望者が多すぎるかのいずれかになります。
国際特典航空券を申し込んだら人数をコールセンタに聞くべし
個人的な経験から、プラチナ会員になれば簡単に特典航空券が取れるわけでは無いということがわかりました。いま自分の便が何人程度予約しているかという視点で確認を取ってみると自分が時間を変えるべきかという判断ができることでしょう。
余談:SFC修行の国内航空券プレミアムクラスは今のところ百発百中
余談ではありますが、SFC修行のときに上級会員(当時はブロンズ)であった際の空席待ちはほぼ100%取得することができました。特に沖縄便(那覇)であれば一日の本数が相当多く座席数もおいのでプレミアムクラスも十分に空席が回ってきました。
SFC修行中のEチケットです。こんなに乗ったのか・・・。ただ平均月1回程度でプラチナランクは簡単に取得できます。だから、おすすめ。
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本日は2016年12月31日の大晦日。
明日から2017年です。来年以降SFCを取得することで大きく世界が広がることは間違いありません。そのためにも今は絶好のスタートの機会です。
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